煙突掃除の頻度と頼み方

2026年10月 確認まきどこ編集部

煙突掃除は、薪ストーブを使い続けるうえで毎年出てくる作業です。頼む先は購入した店とはかぎりません。頻度と費用、依頼先の探し方をまとめます。

頻度は年1回、時期はシーズンが終わってから

専門店は年1回、オフシーズンの掃除をすすめています。シーズン中に溜まったススやタールを、次の冬までに落としておく考え方です。使う量が多い家や、湿った薪を焚いてしまった年は、間隔を詰めたほうがよい場合があります。ペレットストーブも、ストーブと煙突の年1回の点検を求めるメーカーがあります。

自治体も定期的な保守点検と煙突掃除を呼びかけています。長野市は、薪が湿っていると多量の煙やスス、タールの発生原因になるとして、十分に乾燥させた薪を使うよう案内しています。乾いた薪の選び方と買い方は薪の値段と買い方にまとめています。

出典:日本暖炉、長野市「薪ストーブの適切使用」(2026年9月25日確認)

掃除を先送りにすると何が起きるか

  • 煙道火災:煙突内に溜まったススやタールに引火する火災です。専門店が掃除の理由として挙げています
  • 煙の逆流、燃えにくさ:詰まってくると引きが悪くなり、着火しにくい、部屋に煙が出るといった症状が出ます
  • 近隣への煙とにおい:不完全燃焼は煙とにおいが増えます。自治体には苦情が寄せられており、長野市は近隣への配慮を求めています(煙を減らす焚き方は後悔しやすいことと、その防ぎ方)

費用の目安

料金を公開している店の例です。出張費が別にかかる場合があります。

店舗煙突掃除本体メンテナンスとのセット出張費
日本暖炉 22,000円(税込)―栃木県内3,000円、県外は見積り
ありがた屋 24,000円(税別・10km以内)40,000円(税別)距離により加算
薪ストーブ彩紋(長野県松本市) 25,000円(税別)―別途

2026年9月25日に各社サイトで確認した金額です。最新の料金は各店にご確認ください。

購入した店以外に頼めるか

対応する店としない店があります。他店で購入した機種も相談可としている店があり、旭川の煙筒の横山のように煙突掃除を年400軒以上手がけていると公表している店もあります。引っ越してきた、買った店が廃業した、遠方から買ったという場合は、近くで掃除を受けている店を探すことになります。

まきどこの店舗ページには「メンテナンス」「煙突掃除」の対応を載せています。エリアで絞って、対応している店から当たってみてください。

頼むときに伝えるとよいこと

  • ストーブの機種名(本体の銘板やカタログに記載)
  • 煙突の構成(二重煙突かシングルか、曲がりの数、屋根抜きか壁抜きか)
  • 設置してからの年数と、前回掃除した時期
  • 気になっている症状(煙が戻る、着火しにくい、においが強い)

これだけ伝えられると、見積りが早く出ます。分からなければ、設置時の書類か写真を見せれば足ります。